WEB広告の今

FUKUMITOYAではWEBメディアを運営している。
WEBメディアを運営していて分かったことがある。

広告からコンテンツの時代になった。

バナー広告のCTR(クリック率)は0.1%未満。
記事広告のCTR(記事中のリンククリック率)は10%未満。

記事広告は記事型のフォーマットの広告であり、読んでもらうことを重視したスタイルである。ネイティブアドという広告を自然に見せる手法だ。

広告に対する信頼感の低下やバナーブロッカーの普及が背景にあると考えられる。配信側として大事なのは記事や動画などのコンテンツで興味・関心を喚起することが重要だ。

1・ネイティブアド

ネイティブアドも数多く種類が存在するが、オススメなのは次の2つだ。

・インフィード型
SmartNewsやGunosyなど、ニュース中に記事を混ぜるタイプ。
認知拡大に効果的であり、配信自体をPR活動することが可能。
・レコメンドウィジット型(オススメ記事を出すパーツ)
メディアのレコメンドウィジットに記事広告を配信するタイプ。
単体メディアだとimp数(表示数)は少ないが、様々なメディアを
ネットワークしているTaboola、Outbrain、yahoo!のような企業が
仲介を行う。

2・比較サイトへの掲載

最近「神ってるアプリ10選」 といったタイトルの類のサイトをよくみかけないだろうか。このようなサイトは「ランキングサイト」や「比較サイト」と呼ばれる。自社の製品だけを紹介していないことから、第三者目線での記事と捕らえられ、コンテンツとして成立している。

では、ランキングサイトや比較サイトへの掲載順位を上げるには、どうしたらよいのだろうか。答えは簡単だ。

アフィリエイト広告を出稿する

仕組みはこうだ。

アフィリエイターは保有するメディアで成果報酬型で広告費を稼ぐ。

アフィリエイトに出稿していない商品は扱われにくい
理由:Amazonでもアフィリエイトプログラムがあるが紹介料が極めて低い

アフィリエイトに出稿すればアフィリエイター達がこぞって取り上げる

3・Youtuberを用いたプロモーション

人気Youtuberに商品を使ってもらう。マネジメント事務所を介して行うケースも多いが、多くのYoutuberがこれを実践しているらしい。彼らのチャネルで商品を使った動画配信を行ってもらう。ポイントは次の通りだ。

まだYoutubeで取り扱われていない分野の商品を依頼することが重要

また、動画の二次利用も効果的である。FacebookなどSNS上に広告配信を行うことが安価で可能なのである。